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残債がまだ多い時点でローン返済が難しくなり、任意売却をしても残債が残ってしまったとき、債務整理により対応する方法と残債務を返済する方法があります。残債務の返済が難しい場合の債務整理には、残債に係る利息をカットできる任意整理、安定した収入があることを条件に裁判所が債務圧縮する個人再生、安定した収入が見込めない場合の自己破産があります。
住宅ローンの残債が1,200万円程度あり、住宅ローンの支払いを含む住まいに係る費用の収入に対する50%弱あった方の事例を紹介します。住宅ローンの滞納が3カ月と固定資産税等も滞納していて、年金だけでは生活が苦しいために、ご主人がアルバイトをしていました。
収入に対する支出が多すぎる状態だったので、任意売却と債務整理の方法で対応しました。無事に任意売却の債権者からの同意も得られ、不動産の買い手も決まり、精神的経済的な負担も軽減され、新生活をスタートできました。住宅ローンの滞納から早めの対応をすることがよい結果につながったことになります。
参照元:任意売却のライフソレイユ公式HP(https://ninibaikyaku-soleil.com/年金だけでローンを払えず任意売却したg様愛知県/ )
ブラジルご出身40代男性。家を買って3年目に派遣契約を打ち切られ、返済不能に。ローン残高は3600万円。
日本語があまり上手ではないため、なかなか仕事が見つからず、貯金が底をつきかけたころに紹介されて相談。
借金をすべて清算し、手元にいくらかでも再出発のための資金を残したいという希望で、引越代・自己破産費用を拠出した任意売却となりました。
買ったマンションがなくなるより、借金がいつまでも残るほうが不安だったので、残債務をすっきりさせて気持ちが楽になったそうです。
参照元:任意売却119番公式HP(https://nini-baikyaku.biz/jirei/case10.html)
年金暮らしで住宅ローンの支払いが困難になり、任意売却で残債を月5000円に分割払いにした事例を紹介します。3年前に会社を退職し、正社員として働いていた時より収入が大幅に減少。10年以上にわたる住宅ローンを支払い続けることが困難と考え、任意売却を決めました。住宅ローンの残高は1200万円を切っていましたが、築年数が経過していたために市場価格は800万円程度で、売却しても残債務が残ってしまうことが考えられました。それでも、抵当権を外すように債権者と交渉し、想定より高く売却できたために、残債300万円が残りました。任意売却後債権者と交渉し、月500円の分割払いで合意し、将来の不安が解消されて、老後の生活に余裕ができたとのことです。
参照元:ライフソレイユ公式HP(https://ninibaikyaku-soleil.com/収入が年金のみになりローンの支払いが困難にな/)
自営業が不振で、住宅ローンを1年以上延滞し、保証弁済により住宅ローン債権が保証会社に移転しており、さらに固定資産税や住民税等の税金滞納による住宅(一戸建)の差押をされていました。 大手不動産会社に任意売却を依頼しましたが、滞納処分(差押)の解除交渉や抵当権解除交渉を売主自ら行わないといけないことに不満を持ち、弁護士法人に相談しました。
住宅についている抵当債務(住宅ローン)には2年近く延滞したことによる約400万円の損害金が付き、残債務額が約4700万円になっていました。さらに滞納税金額が約400万円ありました。
滞納税金の交渉は、税理士資格がないとできないのですが、税理士資格も持つ弁護士が滞納処分(差押)の解除交渉をしました。また住宅ローン債権者と交渉し、残債務額4600万円のうち4300万円を払うことで抵当権を抹消してもらう事や残債務約400万円を免除してもらい交渉をしました。
提携する会社の仲介により、住宅は4960万円で売却でき、売買代金のうち4700万円を抵当債務の返済や滞納税金の納付に充てればよいことになりました。
その結果、住宅ローン債務約300万円が残ってしまったのですが、弁護士が交渉し、残債務免除してもらい金銭消費貸借契約書等を返却してもらい任意売却と債務免除により、債務が整理できました。
参照元:弁護士法人リーガル東京公式HP(https://www.fudousan-law.com/cases-of-debt-settlement-by-voluntary-sale/)
引用元:リスタート
https://r-start.jp/
引用元:エイミックス
https://a-mics.com/
引用元:ライフソレイユ
https://ninibaikyaku-soleil.com/
※リースバックとは、不動産を売却したあとに、買主と賃貸契約を結ぶことで同じ家に住み続けられるしくみです。必ずしもすべての案件で利用できるものではなく、条件や審査の結果によっては対応できない場合もあります。詳細は各社へ直接ご相談ください。
力丸 修也
任意売却をしても残債が残ってしまう場合も存在します。しかし、任意売却の実施により住宅ローンの滞納が解消され、月々の返済額も少なく抑えて生活を再建することも可能になります。住宅ローンの滞納や返済の先行きが不安な場合で、精神的・経済的な負担を軽くしたいのであれば、できるだけ早く任意売却のサポート企業に相談するとよいと思います。相談者の現状に合わせた解決法は必ず見つかるでしょう。